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THE HOOTERS/The Hooters Live 2007,9/11 THE HOOTERS/The Hooters Live

  最近は全く更新してませんでしたね・・・随分久しぶりのレビューです。

  何年か前にコンポを買い換えたんだけど、今ってカセットデッキはオプションで買わなきゃいけないんだね。
おまけに何万もしたので、結局はライン入力でウォークマンを繋げてその場をしのいでいたんだけど、2年ほど前にウォークマンが壊れてしまってからというもの、 カセットテープが聴けない状態が続いていたんだよね。

  俺のカセットテープって、中学に入って洋楽を本格的に聴き始めた頃から集めたものがたくさん残ってて、 高校を卒業してからもどこに引っ越しするにも手放さないで来たんだよね。
だから、大切な宝物って言うか財産みたいもんだったんだけど・・・しかし、今となってはただ場所をとるだけのものになりかけてて、 『捨てようか?カセットデッキ買おうか?』ってテープが目に入るたびに葛藤してたんだけど、先日とうとう思い切って捨てちゃいました(^o^;
  持ってる中には今では入手が困難なものや、人に録音してもらって非常に思い入れの強いものなどが多数有ったので、 厳正かつ慎重に選び何十本かは捨てずに残したけど、それ以外は見事に捨てる事になっちゃいました。その量、ゴミ袋約一つ分。。。

  そんな中話しは変わるが、今回のレビューで紹介する一枚も今では廃盤状態で、基本的に中古品でしか入手出来ないものです。
これはテープすらどこかにいってしまっててもう何年も存在すら忘れてた一枚なんだけど、インターネットラジオで曲が流れてるのをたまたま聴いて 「やっぱフーターズいいわ!」って事で、休みの日にHMVやタワーや中古CD屋を探し回ったんだけどどこにも売ってなくてさ。
そして最後にようやくamazonで見付けたんだよね。おまけに、たった一枚だけ新品が売ってたので即ゲットしました。
実は、このアルバムの他にも"One way home"っていうスタジオ盤も探してるんだけど、こっちは未だ見付かってません(涙)

  ザ・フーターズって、意外に俺の周りの人で知ってる人はいなくてさ。
それこそ、シンディ・ローパーの"Time After Time"を作曲したバンドとして有名なんだけど、これも意外と知られてないよね。
総入れ歯・・・いや、そう言えば昔、札幌の友人と"Time After Time"がシンディ・ローパーの曲だの、ザ・フーターズが作っただの言い合いしたもんだなぁ(笑)

  なんかダイアリーみたいになっちゃってるので、ここでアルバムの簡単な紹介を(笑)
このアルバムは94年の作品かな、93年12月にドイツで収録されたライブに2曲スタジオ録音によるボーナストラックも収録されてるんだけど、 スタジオ録音の2曲はどちらもボブ・ディランのカヴァー。
  個人的に好きな曲は、2.Boys Will Be Boys 、3.Karla With a K、4.And We Danced 、6.Graveyard Waltz (Slight Return)、9.Jigs 'N' Reels、 10.Johnny B.、11.Day by Dayかな。
3曲目の前奏のフレーズなんてね、スコットランド民謡と言うかアイルランド民謡というか、なんとも言えない湿っぽさが全くたまんないのよね。
THIN LIZZYが大好きな俺は、この曲と9、10の雰囲気は涙ものです。
これらは、さっき言った"One way home"に収録されてて、こちらもかなり名盤!!

あと、13.Blowin' in the Windも特に好きだなぁ。
この曲はもう誰でも知ってるようなスタンダード的な曲だよね。知ってるところでは、STEVIE WONDERもやってるし、 RCサクセションも"カヴァーズ"というアルバムでやってましたね。
フォークソング不朽の名作です。

  そんなザ・フーターズ、アメリカはフィラデルフィアのバンドなんだけど、音だけ聴いたら全然アメリカンじゃないんだよね。
世界中の民俗楽器や、アコーディオンにバイオリンなど色んな楽器を使ったりしてて、民族音楽の要素をふんだんに取り入れとても個性的。
  因みにバンド名は、ウィキペディアによるとピアニカとの事です。
ピアニカって、どっかの楽器メーカーの商品名で、正式には鍵盤ハーモニカって言うみたいよ?(これもウィキからなんだけど)
結局、バンドはこのライブアルバムを最後に活動休止してしまったんだけど、今年になってどうやら新譜が発売されてるようだね?俺も探してみます。

  今回はなんかレビューっていうより想い出話しみたくなってしまったけど、このアルバムはベスト的な選曲の上に、 ライブ独特の臨場感も持ち合わせてるので是非是非オススメな一枚でございます。
たださっきも言ったけど、アメリカのバンドだからってアメリカンロックを想像して聴いたら、「なんじゃこりゃ??」ってなるのでお気を付け下さい。

MACEO PARKER/Life On Planet Groove 2007,5/1 MACEO PARKER/Life On Planet Groove

  メイシオ・パーカーといえば、James Brown や Parliament などでよく聴いていたので、前々から名前は知っていたんだけど 〜  おまけに札幌に住んでた時にキング・ムーでのライブを一度観に行ってたりもして(笑) 〜
  ところがどっこい実は、彼のリーダー・アルバムは一枚も聴いた事がないし持ってもいなかったんだよね。
つい最近、職場にいる音楽好きな同僚からこのアルバムの事を教えてもらって、興味が湧いたのでちょくちょく街に出ては探してたんだけど、ようやく見つけました♪

  これ、彼名義のライブ・アルバムで、'92年の作品かな?
聴いてみたら・・・これがなかなかファンキーでカッコ良くてさ!!っつーか、かなりシビレたね、マジメに。
タイトルにグルーヴなんて言葉がある通り、かなりグルーヴしてる。バウンドしてるっつーか、スウィングの域を超えてるね(笑)
演奏のうまさは、この辺の人達に関してハズレなんか無いのは承知してるけど、もう上手い巧いで、旨くて美味すぎ。
間(ま)とか、ノリとかかなりヤバいっす!これ系のテンポが好きな俺にはまさにツボだよ。

  メンツも、JB's〜Parliament などで一緒だったフレッド・ウェズリー(tb)をはじめ、名前しか聞いた事がないが、ピー・ウィー・エリス(ts)、 ケンウッド・デナード(ds)など有名どころが集まってる感じです。うまい訳だわな。
  その中でちょっとサプラ(サプライズ、短縮する必要ないな)だったのが、キャンディー・ダルファーがゲスト出演してる事なんだわなぁ。
俺、彼女の事は名前と美貌しか知らない(^o^;ま、彼女のパパが有名なサックス奏者って事は知ってる(笑)
彼女が旬な時期だったかどうかは分からないが、とにかくメンバーは彼女の名前連呼で叫ぶわ、客もノリノリで大盛り上がるわでライブの雰囲気がガンガン伝わって来る76分よ。

  熱のある演奏と共に Parliament の曲や James Brown の曲の有名な一部分を入れて客を楽しませたりするところは、曲を知ってる人にはニヤッっとしちゃうよね。
あと、Ray Charles の"Georgia On My Mind"はもうシブくキメちゃって、バカ騒ぎだけじゃねーぜ!って感じが大人だね(笑)
いやぁ、こんな演奏するバンドがやりてぇ〜なぁ。。。

JACO PASTORIUS BIG BAND/Twins T&U Live In Japan 1982 2007,1/30 JACO PASTORIUS BIG BAND/Twins T&U Live In Japan 1982

  2007年も始まったと思ったらもう1月も終わりに近づき、そろそろその辺では梅が咲き始めてる東京です。
遅くなってしまってが今年一発目のレビューは、やはり大好きなこの方で始めましょう(笑)

  『ミスター、ジャコ・パストリアス!!』
って始まるこの作品は、ジャコが'82年9月1日〜5日にかけてオーレックス・ジャズ・フェスティバルに出演する為に日本武道館、大阪フェスティバル・ホール、 横浜スタジアムに出演した時のライブを編集したアルバムです。

  この当時の俺はと言うと、11歳の時に近所の子に影響されエレクトーンを弾いたり、従兄弟の音楽好きのお兄ちゃんの影響で洋楽や邦楽にのめり込み出した時期でもある。
テレビでは、ザ・ベストテンとカックラキン大放送!!、ワールド・プロレスリングは絶対に外せない番組であり、日曜はビックリ日本新記録、西部警察と西遊記を必ず観なきゃいけない時代だった!
そして、当時から放送されてる「この〜木なんの木?気になる気になる〜〜」のCMを観ると『やべ、明日学校だ。。。』と、現実に返りお腹が痛くなるのである・・・
土曜の夜8時はと言うと、8時だョ! 全員集合を観るか、お笑いニューウェイブ、オレたちひょうきん族を観るかで心揺れ動いた年頃だった!

  そんな話しはどうでも良くて(笑)、そんな時期に彼は日本に来て人生の絶頂期を迎えていたのである。
この後の彼の人生の堕落・没落は有名なのでここでは触れないが、それを知ってしまった俺は涙なくしては聴けない一枚なんだよなぁ。

  酒と薬に溺れ、最愛の女性に去られ、信じた人達に利用され・・・坂を転がり落ちるように転落し終いには浮浪者にまでなり、 最期には飲み屋の用心棒に殴り殺されてしまう・・・
彼の死はあっと言う間に世界を駆けめぐり、それを知った全てのファンに絶望を与えた事でしょう。

  そんな彼の35年と言う短い人生の中で最も最高潮、絶頂期だったと思われる30歳頃の作品です。
この時期、メンバーも凄ければ彼を取り囲む状況も何もかもがパーフェクトだったんじゃないかな?
おまけに彼本人がキレまくりで、信じがたいスピードで信じられないフレーズを演奏し、グルーヴし躍動し。。。素晴らしく生々しい作品です!
そして何よりも、これがライブなんだからホントに凄いだっちゅーのっ!(パイレーツ風)

  この2枚組、通して是非聴いてもらいたい!!
ジャコの才能に集まった才能あるミュージシャン達の心と身体の魂の饗宴です。